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2012年1月8日1時3分

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旧長銀ビル、一等地なのに空室 地価下落で「塩づけ」

写真:1年近く誰も利用者のいない旧長銀ビル=東京都千代田区内幸町で拡大1年近く誰も利用者のいない旧長銀ビル=東京都千代田区内幸町で

 東京・日比谷公園前の一等地にある「旧日本長期信用銀行本店ビル」が、1年近く空きビルになっている。新生銀行が移転した後、入居者がないままだ。地価の下落で、ファンドによる転売がうまくいかなかった。業界では「都心の一等地なのに、こんなビルは珍しい」との声が上がる。

 旧長銀ビルは1993年に完成。21階建て、延べ床面積約6万平方メートルの高層ビルで、下層階はガラス張りで、中階が欠けたT字形のデザイン。官公庁街の霞が関から、歩いて5分の好立地にある。長銀破綻(はたん)時の98年にはテレビに何度も映し出され有名になった。

 2000年からは長銀を継承した新生銀行の本店となったが、同行も業績が悪化。08年春に、ビルを約1千億円でファンドに売却。10年末には本店を移転し、ビルはほぼ空室となった。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

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