就職情報会社ダイヤモンド・ビッグアンドリードは31日、2012年の大学生就職先人気企業ランキングを発表した。近年は大手・安定志向が強いが、就職活動の幕開けが10月から12月へ2カ月遅くなったことで、CMなどでおなじみの有名企業に人気がさらに集まった。同社は「就活はイメージ先行の傾向が強まっている」とみている。
男子文系では前年と同じく総合商社と金融機関がトップ10を独占。商社は理系男子でも順位を上げた。資源高を背景に各社とも業績好調で、将来性も高いと見られている。女子文系はメガバンクが上位を占めた。採用人数の多さが人気だ。
男子理系では東芝など大手電機メーカーの人気が堅調な一方、円高で輸出が逆風の自動車はホンダ(12→16)、トヨタ自動車(17→21)が順位を下げた。昨年、10位だった東京電力は100位圏外となった。女子理系は食品の人気が高く、7社がトップ10に入った。