大王製紙の関連会社エリエールペーパーテック(栃木県さくら市)の臨時株主総会が12日、宇都宮市内であり、大王側から出向している3人の取締役全員が解任された。大株主である井川高雄氏ら創業家側が大王側から経営を独立させるために提案。賛成多数で決まった。
株主総会には、高雄氏の他に次男の高博氏らが出席。7割超の株式を持つ創業家側は、新たに5人の取締役を任命する議案も提案。いずれも大王側は反対したが可決した。
エリエールペーパーテックは3日に他の関連会社7社とともに大王側にグループ株を売却。創業家側は「株主に対する背信行為」と反発していた。