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田辺三菱製薬、損失引当金112億円に C型肝炎問題で

2008年05月07日22時57分

 田辺三菱製薬は7日発表した08年3月期連結決算で、薬害C型肝炎問題に絡む損失引当金として約91億円を積み増した。これまで計上していた約21億円を含め、引当金は総額112億円になった。

 今年1月に肝炎感染被害者を救済するための給付金支給を定めた特別措置法(救済法)が成立したため、想定する負担額が増えた。算出根拠は明らかにしていない。国との負担割合は決まっておらず、救済対象の人数も確定していない。対象が増えれば引当金を積み増すことになる。

 07年10月に合併した田辺三菱の08年3月期決算は、主力品のリウマチ治療薬の販売が堅調で、売上高は3156億円、営業利益は540億円、当期利益は219億円だった。

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