不公正貿易、113件を指摘 模倣品など中国に改善要求2008年05月08日18時29分 経済産業省は8日、主要貿易相手国の通商政策の問題点を洗い出した08年版不公正貿易報告書を発表した。世界貿易機関(WTO)などの国際ルール違反とみる113件を指摘。うち中国の知的財産権保護など9項目を優先課題と位置づけ、WTO提訴も視野に解決を急ぐ方針を示した。 国別分析では、中国の通商政策を初めて冒頭で取り上げた。日本企業の被害が相次いでいる模倣品、海賊版について「最近に至っても改善を見せておらず、悪化傾向との指摘もある」と分析。中国当局による取り締まりや処罰の強化を求めた。 また、中国はハイブリッド車用の高性能モーターなどに使われる希少金属レアアースの輸出を規制しており、報告書は「関税貿易一般協定(GATT)との整合性に疑義がある」と指摘。レアアースは中国が世界生産量の93%を占め、規制が続けば「日本国内のレアアース不足も懸念される」として、輸出管理の廃止を訴えた。 PR情報ビジネス
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