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三菱ケミカルHD、営業利益2.8%減 火災事故も影響

2008年05月08日19時53分

 三菱ケミカルホールディングスが8日発表した08年3月期連結決算は、売上高が前期比11.7%増の2兆9298億円、営業利益は同2.8%減の1250億円だった。原油などの原料値上がりに価格転嫁が追いつかず、鹿島事業所(茨城県神栖市)で昨年12月に起きたプラント火災事故も減益要因となった。

 事故による損失は計112億円で、うち30億円を特別損失として計上した。ただ、昨年10月に製薬子会社の旧三菱ウェルファーマが旧田辺製薬と合併して会計上の利益が生じたため、当期利益は前年比63.5%増の1640億円だった。

 原料価格の高騰は続いており、期初にはナフサ(粗製ガソリン)の価格を1キロリットル5万5千円と見込んでいたが、決算期中に6万1500円まで上昇。09年3月期は6万8千円になると想定した。

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