2009年6月1日16時5分
印刷業界最大手の凸版印刷と書店最大手の紀伊国屋は1日、大学向けサービスの開発・提供で業務提携すると発表した。印刷・書店業界では大日本印刷が丸善、ジュンク堂、図書館流通センターを子会社化しているが、今回の最大手同士の提携は新たな対抗軸となりそうだ。
提携では、凸版の持つ情報技術と紀伊国屋の大学への強い営業力を組み合わせて生かす。IC学生証による学生の出欠、施設利用の管理や、ICタグを用いた図書館の書架管理などを大学側に売り込む。
両社は2年前から一部のサービスを実験的に提供してきた。「大学以外の分野でも新事業を展開できないか積極的に検討していく」として、さらに提携を強める構えだ。(久保智祥)