三菱自動車は4日、新型の軽自動車「eKワゴン」など約1400台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。軽市場で反転攻勢を狙う戦略車だったにもかかわらず、6日の発売直前にリコールに追い込まれるという異例の事態だ。今後の販売に響けば、再建途上の経営に与える影響は少なくない。
リコールの対象になるのは、三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で4月25日〜6月1日に製造した1456台だ。
三菱自ブランドのeKワゴンが大半を占めるが、日産ブランドでつくった「DAYZ(デイズ)」7台も含まれる。三菱自と日産の両ブランドにまたがるのは、この新型車が日産と共同開発した第1弾の車だからだ。