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2012年6月8日16時49分

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痛風、40年ぶり治療薬 帝人が開発、武田も事業の柱に

写真:帝人ファーマが開発した痛風治療薬「フェブリク錠」=同社提供拡大帝人ファーマが開発した痛風治療薬「フェブリク錠」=同社提供

 痛風治療薬に国内の製薬会社が力を入れ始めた。原因となる尿酸ができるのを防ぐ薬は長く新薬が出ていなかったが、帝人ファーマが約40年ぶりに新開発。国内最大手の武田薬品工業と手を結び、年1千億円を売り上げる大型薬に育てようとしている。武田は米企業も買収し、痛風分野を事業の柱の一つにする考えだ。

■国内患者96万人

 痛風患者は、国内で約96万人(2010年)にのぼる。25年前の4倍だ。予備軍である高尿酸血症の患者は1600万人いて、30歳以上では約3割が患っているという推計もある。患者は世界的に増える傾向にあり、痛風治療薬は成長市場といえる。

 治療薬には痛みを抑える薬や、尿酸を体外に排出するのを促す薬などがある。ただ、そもそも尿酸が体内でつくられるのを防ぐタイプの薬は、英グラクソ・スミスクラインの「ザイロリック」しかなく、日本では1969年に発売された。

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