2009年6月11日5時8分
光回線並みの高速データ通信が可能な次世代携帯電話サービスを、NTTドコモなど携帯電話4社が導入することが決まった。次世代サービスの通信速度は現行の数十倍。ネット接続や大容量の動画が手軽に楽しめるようになり、利用者は14年度末までに3500万人を超える見通し。
総務省が10日、電波監理審議会の答申を踏まえ、参入を申請していたドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・モバイルの4社に周波数を割り当てて、事業者に決めた。
サービスは10年12月のドコモを皮切りに順次始まる予定。携帯電話の通信規格はこれまで社によって異なっていたが、次世代では4社ともLTE(ロング・ターム・エボリューション)と呼ばれる共通規格を採用する。国際的な標準規格のため、海外での利用がよりスムーズになるという。4社の新世代向けの設備投資は14年度末までに計1兆1千億円規模に達する見通し。