【高橋孝二】涼しさを加えた紫外線カットのアームカバー「WATER COOL ARM」を、手袋メーカーのイチーナ(香川県東かがわ市三本松)が開発し、発売した。水にぬらしてから使用し、蒸発時に熱を奪うことで涼しく感じる。同社は「熱中症予防にもなるカバー」と売り込む。
付けたままスマートフォンを操作できる手袋「ピタクロ」を商品化した同社が、熱中症予防や、買い物などの外出用、スポーツ用として、昨年2月から開発に取り組んだ。様々な繊維素材の組み合わせを試した結果、今年2月に完成した。
特性の異なる生地が3層構造になっている。水を吸い込む帝人の高吸水ポリマー繊維「ベルオアシス」を、速乾性に優れた米国の合成繊維企業・インビスタ社の生地「クールマックス」で包み込み、それを紫外線を95%以上カットし、熱線を反射する機能があるクラレの生地「スペースマスター」に縫い付けている。