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2012年6月18日9時37分
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原発廃炉なら4社債務超過 損失計4兆円超 経産省試算

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図:原発を廃炉にすると、電力会社が債務超過になる仕組み拡大原発を廃炉にすると、電力会社が債務超過になる仕組み

表:原発廃炉の場合の影響額拡大原発廃炉の場合の影響額

 政府が原発を再稼働させずに廃炉にすると決めた場合、電力会社10社のうち4社が資産より債務(借金)の方が多い「債務超過」になるという試算を経済産業省がまとめたことがわかった。政府は電力不足を理由に再稼働を進めるが、電力会社の経営が成り立たなくなることも背景にある。

 試算は民主党議員の求めに応じ、経産省がつくった。債務超過になるのは北海道、東北、東京の3電力と、原発でつくった電気を電力会社に売っている日本原子力発電(本社・東京)の計4社。債務超過になると、銀行などからお金を借りることが難しくなり、経営がたちゆかなくなる。

 債務超過になる理由は、原発を廃炉にすると決めた瞬間、これまで資産だった原発は資産としての価値がなくなるからだ。資産の目減りを損失として処理しなければならず、大きな赤字を一気に抱えてしまう。

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