2009年6月26日23時7分
LDH(旧ライブドアホールディングス)の株主総会が26日、都内で開かれ、約680億円の配当をする剰余金処分案などを賛成多数で承認、可決した。グループの純資産約1200億円の半分以上を配当に回す。ただ、大株主の堀江貴文元社長ら旧経営陣への配当はしないという。
LDHは09年3月期連結決算で576億円の純損失を計上。1株あたり6500円という高額配当について、同社は「大規模な投資計画はなく、株主に還元する」としている。LDHが配当をするのは初めて。旧ライブドア時代も、企業合併・買収(M&A)資金の確保などを優先して無配を続けていた。
LDHは、堀江元社長らによる粉飾決算事件後の06年4月に上場廃止。株主は投資ファンドや金融機関が上位を占め、堀江元社長は約17%を保有する第2位の株主。同社は、旧経営陣を相手に損害賠償を求めて争っており、配当は不適切と判断。「弁護士とも相談し、配当をしないと決めた」という。