架空取引で売上高などを水増しした疑いで証券取引等監視委員会の強制調査を受けていたゲームソフト制作会社インデックス(東京都世田谷区)が27日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。調査会社の帝国データバンクによると、負債額は約245億円。
インデックスは1995年創業でジャスダック上場。携帯電話向けゲームなどを手がける。監視委が12日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で調べに入った。
90年代末から00年代に占いサイト「恋愛の神様」などiモード向けサービスで急成長。02年には犬語翻訳機「バウリンガル」を玩具大手タカラと共同開発したほか、05年にはタカラとトミーの経営統合を筆頭株主として主導した。
フランスのサッカーチームや映画会社の日活などを次々に傘下に収め、ピークだった08年8月期の売上高は1235億円。だがリーマン・ショックを機に業績が悪化し、12年8月期は183億円まで落ち込んだ。
02年に37歳で社長に就いた落合善美氏は当時「上場企業で最も若い女性トップ」ともてはやされた。06年に退任し、10年から再び社長を務めている。