富士通と名古屋大は、高性能なセンサーを使った「おねしょ」の研究を始める。6歳以上の小学生にセンサーを付けて寝てもらい、おねしょの予兆を分析。将来的には、おねしょをする前にアラームなどで子どもや親を起こす仕組みの開発につなげる。
研究の中心になる名大医学部の吉田茂准教授によると、おねしょの予兆には(1)自律神経が、尿が出やすい「副交感神経優位」の状態になる(2)腰がモジモジと動く(3)体感温度が低い(4)周囲の気圧が高い――の4点が考えられるという。
富士通と名大は、自律神経の変化を読み取る心拍計、体の動きをみる加速度センサー、温度計、気圧計などの機能を備えた小型のセンサーを開発。秋から数カ月間、小学生十数人のパジャマの胸元に付けてもらう。おねしょのタイミングもズボンに付ける検知器で調べ、センサーの数値とおねしょとの関連を調べる。