アベノミクスによる円安の影響で、身の回りの食品や電気料金が1日、相次いで値上がりした。燃料や原材料を輸入に頼っているためだ。長期金利の上昇で大手銀行各行の住宅ローンも3カ月連続で上がった。賃金が増えずに家計の負担だけが増せば、上向きだした景気を冷やしかねない。
日本ハムは、輸入肉の価格上昇にともない、ハムや加工食品計151品目の分量を減らして実質値上げした。キユーピーはこの日の出荷分から家庭用マヨネーズを、小麦粉やパンの大手も出荷価格などを上げた。
みずほ、三菱東京UFJ、三井住友、りそなの大手4行は住宅ローン金利を引き上げ、10年固定の最優遇金利は0・05〜0・1%幅上がって年1・65〜1・70%になった。