|
【笹井継夫】阪急電鉄が三宮駅(神戸市中央区)で計画している再開発の概要がわかった。暫定的に利用している現在の「神戸阪急ビル東館」を建て替え、高さ100メートル超に高層化。低層階には「三宮のシンボル」と言われた阪神大震災前のビルの外観を復活させる。早ければ2014年度にも着工し、3年程度で完成するとみられる。
協議中の計画によると、新ビルは25階建て以上になりそうだ。地下1階から地上3階には商業施設、そこから15階程度まではオフィス、その上にホテルを入れる方向で調整している。
低層階の北東角には、先がとがった円柱形の塔のような震災前の外観を採用。アーチ形の装飾を施して全体的に丸みを帯びたデザインを検討している。上層階は箱形のビルにする考えだ。ただ、震災前のようにビルの中を電車が走るような構造にはしない。