【高重治香、永島学】NTTの鵜浦(うのうら)博夫社長は、朝日新聞のインタビューに応じ、サーバーにデータを保存する企業向けのクラウドシステムを構築する事業を、グループの力を合わせて北米で加速する方針を明らかにした。インフラ中心の通信会社から、情報通信技術(ICT)全般を扱う企業への転換を進める。
NTTグループは、企業向けのクラウド事業で、ほぼ全ての段階のサービスを手がける。鵜浦社長は「グローバル規模で、これだけオールラウンドに対応できるのは世界でNTTだけ」と強調する。
クラウド事業を加速させるのは、NTT東日本、西日本で、固定回線の収益の減少を光ファイバー回線で補えず、大きな成長が見込めないためだ。