【長崎潤一郎、琴寄辰男】3日の東京外国為替市場で円安ドル高が進み、円相場は一時、約1カ月ぶりに1ドル=100円台をつけた。世界的な景気減速への懸念が和らいで投資意欲が高まり、円資産よりも高利回りが見込めるドル資産に投資資金を移す動きが強まったからだ。
米国が金融緩和を縮小するのではないかという見方が根強く、市場の資金が減ってドルが値上がりすることを見込んだドル買いが増えていることも、円安につながっている。午後1時時点では、前日午後5時時点より1円01銭円安ドル高の1ドル=100円71〜75銭、対ユーロでは同47銭円安ユーロ高の1ユーロ=130円64〜66銭。
円相場は前日のニューヨーク市場で一時、1ドル=100円73銭まで下落した。3日もその流れを引き継ぎ、豪州市場で100円86銭まで下げ、その後取引が始まった東京市場でも円売りドル買いが優勢になっている。