2009年7月4日16時22分
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滋賀県草津市にあるダイキン工業の家庭用エアコン工場がフル操業状態だ。出荷台数が70年の工場開設以来、最多となる日も。夏場の需要期であることに加え、エコポイント制度が始まったためという。
滋賀製作所は約2千人が働く。工場を公開した3日も、室内機の作業台に向かい、作業員が部品を取り付けていた。ここが出荷する家庭用エアコンのうちエコポイント対象商品は5割超。6月30日には、過去最多の1日あたり6万4500台を出荷した。
岡田慎也所長は「出荷台数はおおむね前年比9割まで回復した。もう一段暑くなれば、前年並み以上になる」と期待を込める。
ダイキンは家庭用エアコンで攻勢をかけている。生産や開発で提携する中国・広東省の空調機メーカーとの共同開発品を世界各地の工場で生産し、来年1月から出荷する方針だ。低コスト生産が可能で、中国では従来の6割程度に抑えた価格設定にするという。(溝呂木佐季)