【米谷陽一、近藤郷平】サントリー食品インターナショナルの鳥井信宏社長(47)が4日、朝日新聞のインタビューに応じた。東京証券取引所に株式を上場した狙いや、今後の経営方針について聞いた。主なやりとりは次の通り。
――調達した資金のうち2千億円強を企業合併・買収(M&A)に投じます。
「成長のために投資は欠かせないが、いつまでに使うかは決めていない。期限を区切ってしまうと、会社を買うことが目的になってしまう。資金を寝かせておくと(株主から)注文がつくかもしれないが、焦るつもりはない」
――上場後も親会社のサントリーホールディングス(HD)が株式の6割を持ち、鳥井社長もHDの取締役を兼ねています。経営の独立性は保てますか。