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パナソニックが、ヨーロッパでの太陽電池パネル生産から9月に撤退する。欧州市場が縮小傾向なのに加え、最近の円安で日本に生産を移しても採算が合うと判断した。日本では再生エネルギーの固定価格買い取り制度が始まり、パネルの需要が高まっている。
ハンガリー工場は、日本から輸入したパネル部品を組み立て、製品を出荷していた。約550人の従業員は9月末に解雇し、工場は来年3月に閉める。欧州では補助金制度の見直しなどで市場が縮まり、ハンガリー工場は昨年10月に生産量を約3割減らしていた。逆に、日本市場の需要は高まり、ハンガリーからの輸入が増えていたが、円安で割高になっていた。