発電所向けのバルブ製造大手、岡野バルブ製造(北九州市)が5日発表した2013年5月中間決算は、純損益が1億2千万円の赤字(前年同期は2億6千万円の黒字)だった。中間期の赤字は9年ぶり。全国的に原発が止まり、東日本大震災前まで中核事業だった定期検査の仕事がゼロになったことが響いた。
売上高は29億1千万円で、前年同期と比べて38・2%減と大きく減った。今後は、原発の再稼働に向けて、震災対策の設備に用いるバルブの販売が伸びると見込む。それでも、13年11月期は、純利益が前年比62%減の7500万円と落ち込む見通しだ。