5日の東京株式市場は上昇している。日経平均株価の上げ幅は一時200円を超え、1万4200円台をつけた。前日の欧州市場が上昇したことに加え、1ドル=100円台前半の円安水準が続いているのが追い風だ。
午前の終値は、前日終値より175円46銭(1・25%)高い1万4194円39銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同10・90ポイント(0・93%)高い1181・61。出来高は14億2千万株。
午後1時時点では、日経平均株価が同191円07銭高い1万4210円00銭。TOPIXは同13・70ポイント高い1184・41。
円安が業績の押し上げ要因となる自動車などの輸出関連株の値上がりが目立っているほか、金融株なども買われている。相場の乱高下はいったんおさまっており、「海外の年金基金など中長期間で運用する機関投資家のマネーが日本株に入ってきている」(大手証券)との見方が出ている。
ただ、米国の金融緩和政策の先行きに影響があるとみられる雇用統計の発表を控えて、積極的な売買を控える投資家もいる。