【ニューヨーク=畑中徹】5日のニューヨーク株式市場は、雇用情勢が回復しているとの見方から、大企業で構成するダウ工業株平均が大幅上昇した。終値は前営業日(3日)より147・29ドル(0・98%)高い1万5135・84ドルとなり、終値ベースで約1週間ぶりに1万5000ドル台を回復した。
この日発表の6月の米雇用統計では、農業分野以外の就業者数の伸びが市場の予想を大きく上回り、幅広い銘柄に買いが入った。
ハイテク株中心のナスダック市場の総合指数は、前営業日比35・71ポイント(1・04%)高い3479・38で取引を終えた。
一方、ニューヨーク外国為替市場では、景気回復への期待感から、ドルを買って円を売る動きが強まった。円相場は一時、1ドル=101円23銭まで値下がりし、約1カ月ぶりとなる101円台をつけた。