【西川迅】東京電力福島第一原発の事故を教訓に強化された原発の新しい規制基準が8日、施行された。初日は、北海道、関西、四国、九州の電力会社4社が、5原発10基について再稼働に向けた安全審査を国に申請した。想定外の事故から目を背けた「安全神話」から抜け出し、世界最高水準の安全を実現できるかが今後の焦点になる。
再稼働へ一歩、不安募る住民(7/8)原子力規制委員会に申請したのは、北海道電力泊1〜3号機(北海道)、関西電力大飯3、4号機(福井県)、高浜3、4号機(同)、四国電力伊方3号機(愛媛県)、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)の計10基。
四国電力と関電は、伊方3号機と高浜3、4号機について、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を燃やすプルサーマルを前提に申請書を出した。