【上栗崇、細見るい】ソニーが売り出した「25万円の小型カメラ」が脚光を浴びている。一眼レフとは違う高画質が売りで、電機メーカーでは初めて国内で最も権威のある「カメラグランプリ大賞」を5月に受賞した。ソニーの小型カメラの足もとの平均単価は他社より6千円高くなり、「カメラのソニー」のブランドを高めている。
注目されているのは、ソニーの小型カメラで最上位機種の「サイバーショット RX1」。想定価格は25万円。最高級の一眼レフと同じサイズの画像センサーと「15万円以上の価値」(業界関係者)とされる高性能レンズが特徴だ。有効画素数は2430万画素。
ただ、レンズ交換はできず、ズーム機能もない。そのため昨年11月の発売前は「誰が買うのか」と否定的な見方も多かった。