シャープは9日、人工知能を搭載し、言葉が話せるエアコンや冷蔵庫などを8月から順次発売すると発表した。言葉でユーザーの気持ちをなごませたり、メンテナンスの時期を知らせたりできる。シャープは昨年発売したロボット掃除機から人工知能の搭載を始めており、他の家電でも一定の需要があると判断した。
同日、東京都内で開いた会見には、試作品のオーブンレンジや空気清浄機が登場した。オーブンレンジが「いつも大切に使ってくれてありがとう」と感謝したり、肉料理の調理ボタンを押した時に「キャベツやレタスの上に盛りつけると、野菜もとれていいですよ」とアドバイスしたりする様子を紹介した。
空気清浄機でも自動での運転を始める時に「空気の汚れを見つけました」と声を出すことで、急に風が出てユーザーが驚くことが防げると説明。加湿に使う給水タンクの水が切れた時に「お水が欲しいな」などと知らせるほか、メンテナンスの時期を教えてくれる機能も考えているという。