10日の東京株式市場は、日経平均株価が2日連続で値上がりしている。円安傾向や中国・上海株が上昇しているためで、取引時間中としては一時、5月29日以来約1カ月半ぶりに1万4500円台を回復した。
午後1時時点は、前日の終値より39円29銭高い1万4512円19銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同4・95ポイント高い1201・84。午前の終値は、前日の終値より17円00銭(0・12%)高い1万4489円90銭。TOPIXは、同3・19ポイント(0・27%)高い1200・08。出来高は13億1千万株。
前日に日経平均が363円値上がりしたのを受けて、朝方はいったん利益を確定する売り注文が先行した。その後、円相場が1ドル=101円台前半と円安水準が続き、上海株の値上がりで中国経済への不安感もやや薄らいだことから、幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。