日本銀行が10日に発表した6月の国内企業物価指数(2010年平均=100、速報値)は、前年比1・2%増の101・6となった。昨秋以来の円安で原材料や燃料の輸入価格が上がったため、3カ月連続の上昇だ。伸び率は11年11月(1・3%)以来、1年7カ月ぶりの高さとなった。
企業物価指数は、企業同士で取引されるモノの価格の変動を示す。前年より上がったのは、「スクラップ類」(12・0%増)、「電力・都市ガス・水道」(9・4%増)、「製材・木製品」(9・3%増)、「石油・石炭製品」(8・6%増)などだった。