内閣府は11日、企業の設備投資の先行指標となる機械受注(船舶や電力をのぞいた民需ベース)の5月実績を発表した。受注額は前月より10・5%増の7992億円で2カ月ぶりに前月を上回った。伸び率は統計でさかのぼれる2005年4月以降、3番目の高さ。
非製造業が同25・4%増の5607億円と大幅に伸びた。鉄道車両で100億円を超える大型の受注があったためだ。金融・保険業や通信業ではコンピューターの受注も増えた。製造業では化学機械や航空機の受注が伸び、同3・8%増の2971億円だった。
4〜6月期は前の四半期(1〜3月)と比べて1・5%減の見通し。内閣府によると、6月の実績が極端に落ちこまなければこれを上回るため、見通しは達成できそうだという。