総務省が12日発表した2012年の就業構造基本調査によると、パートや派遣など非正規で働く人が2042万人となり、初めて2千万人を超えた。人数は前回の07年調査より152万人増え、雇用者全体に占める割合も2・7ポイント高い38・2%になった。
調査は5年に1回。非正規労働者は、企業が人件費を抑えるために正社員にかわって採用を増やしてきたことから増加傾向だ。92年の調査では、非正規の人数は1053万人(非正規の割合は21・7%)だったことから、20年でほぼ倍増したことになる。
年齢別の非正規の割合では、55歳以上が55・8%(07年は48・9%)で最も高かった。半数以上が非正規だったことになる。次いで35歳未満が35・3%(同33・6%)だった。