トヨタ自動車が8月に投入する「カローラ」のハイブリッド車(HV)の燃費性能が、ガソリン1リットル当たり33・0キロになることが分かった。小型HV「アクア」の35・4キロには及ばないものの、「プリウス」の32・6キロを上回る。トヨタは価格設定も含め、プリウスとアクアの中間と位置づけて、国内販売テコ入れの柱にする。
関係者によると、8月6日にセダンの「カローラ アクシオ」とワゴンの「カローラ フィールダー」の2車種のHVを発売する。価格はアクシオが190万円程度、フィールダーが210万円弱となる見通しで、217万円からのプリウスよりは安くなる。
カローラは、国内新車販売で2001年まで33年連続1位に輝いた大衆車の代名詞的存在。カローラにHVが加わることで、HVの普及が加速しそうだ。
当初は昨年5月の全面改良に合わせてHVモデルの導入を検討していたが、アクアが予想以上の売れ行きだったため、基幹部品の余裕がなくなり、導入を延期していた。