メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

「まるで会社全体が追い出し部屋」 出向に耐えても閑職

写真:ベクトルに出向を命じられた大京社員の出向条件確認書=関田航撮影拡大ベクトルに出向を命じられた大京社員の出向条件確認書=関田航撮影

図:これまでに明らかになった「追い出し部屋」の状況拡大これまでに明らかになった「追い出し部屋」の状況

図:「心の病」で労災認定を受けた人が過去最多になっている拡大「心の病」で労災認定を受けた人が過去最多になっている

 「『気づき』を与える」といった名目での「出向」が明らかになった大京だが、それだけではない。

出向という名の追い出し部屋

 「まるで会社全体が『追い出し部屋』になった」

 自身も「出向」の経験がある中年の男性社員は、リーマン・ショック以降の大京の変化をこう話す。

 大京が2008年、社員の1割強にあたる450人の希望退職を募ると、東京・千駄ケ谷の本社の一室に間仕切りされた小部屋ができた。会社側は「希望退職の際の面談用の部屋」という。だがそこに集められた人によると、室内にはパソコンが置かれ、再就職先を探すよう求められた。「朝日新聞の『追い出し部屋』報道を見て、ウチにも似たのがあったと思い出した」と大京の元幹部はいう。

 そして、ほかの会社への「出向」が始まった。AIGエジソン生命(現ジブラルタ生命)に行くよう命じられた社員の一人は「マンション販売で培った人脈を生かして富裕層をとりこめと。親類縁者からは確実に契約をとるようにもいわれた」。3カ月間に総額30万円の保険料をえられる契約獲得がノルマとして課せられ、「達成できないときは、自腹を切らされたこともあった」。

 「出向」だけでなく、本社でも「閑職」しか与えられず、追い込まれていく人たちがいる。

 首都圏の大型マンションを販売するプロジェクトに異動させられた40代の男性もその一人だ。

続きを読む

関連記事

最新トップニュース

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

PR情報

検索フォーム

おすすめ

「世帯収入が1000万円以上あっても家計は火の車」なプチ富裕層がいる…なぜ?

尖閣諸島周辺海域で緊張が続く中、新たなフェーズはいつ訪れるのだろうか。

ラッシュ時でも快適に通勤できる「着席保証」列車とは?オトクな鉄道活用術。

スマホゲームといった新興勢力の台頭に老舗ゲームメーカーはどう対抗してきたのか。

「宝の山」ビッグデータから一筋の光を見つけ出せる人間が最強の社員かも?

経産省はなぜ電力会社に肩入れするのか。メールから変わらぬ癒着の実態を暴く。

朝日新聞 金融取材チーム Twitter

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。

注目コンテンツ

  • ショッピング体重が増えたら赤信号!

    色で増減が一目でわかる体重計

  • ブック・アサヒ・コムゲバラ最期の時 戸井十月さん

    バイクで旅して、思いを馳せた

  • 【&M】犬とも仲良くなれる働く猫

    毒蛇から人間や家畜を守った?

  • 【&w】部屋の天井から自転車が!

    リノベマジック 驚きの変貌特集

  • Astand拝啓 山本太郎さま

    マスコミが「伝えない」理由

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014