【ニューヨーク=畑中徹】週明け15日のニューヨーク株式市場は、米企業の業績が改善するとの期待が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均が値上がりした。終値は、前週末より19・96ドル(0・13%)高い1万5484・26ドルとなり、3営業日続けて史上最高値を更新した。
15日発表された米金融大手シティグループの今年4〜6月期決算が市場の予想を上回り、ほかの企業の決算内容にも期待感が高まった。ただ、6月の米国の小売業売上高が事前予想に届かなかったのに加え、17日に控える米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の議会証言を見極めようと、模様眺めの展開となり、小幅な値上がりにとどまった。
中国で15日発表された今年4〜6月期の国内総生産(GDP)は、2四半期連続で前の期を下回ったが、市場では予想の範囲内と受けとめられている。
ハイテク株が中心のナスダック市場の総合指数は、前週末比7・41ポイント(0・21%)高い3607・49と、8営業日続けて上昇した。