【ワシントン=山川一基】ブレイナード米財務次官は15日、ワシントン市内で講演し、19〜20日にモスクワで開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本、欧州、中国に対して、内需拡大に向けた取り組みを促す考えを示した。
ブレイナード氏はG20で日本の経済政策について話し合う考えを示し、アベノミクスの成長戦略である「3本目の矢」にとくに注目していると指摘。そのうえで「内需拡大によって日本が成長を示すことが、G20各国においても重要だ」と訴えた。
欧州についても、さらに内需拡大に向けた政策が必要だとの考えを示し、中国の経済の現状や政策についてもG20で話し合う考えを明らかにした。経済成長が鈍っている新興国経済もテーマの一つであるとの認識を示した。