【動画】「LINE、福岡に自社ビル」 |
【大畑滋生】スマートフォン向け無料通信アプリを提供するLINE(ライン、東京)は17日、福岡市博多区に自社ビルを建設すると発表した。2015年10月の完成を目指す。東京の本社に次ぐ拠点として、アジア向けの営業や開発部門を置く予定だ。
LINEの利用者数は、現在約1億9千万人。そのうち7割以上を東アジアなど海外が占める。森川亮(あきら)社長は、福岡を選んだ理由について「東京にくらべ理系の人材を確保しやすい上に、住環境もよい。アジアなどから技術者を呼び寄せやすい」と話した。
新ビルは、12年11月に営業をやめたチサンホテル博多跡地(約1500平方メートル)に建てる。地上11階、地下2階建てで、のべ床面積は1万3千平方メートル。最大で約1千人が働く予定で、大半を地元で雇用するという。
地下1階から地上2階は、図書館として開放し、隣接する公園とも行き来しやすいつくりにする。図書館の運営主体や詳細は未定だが、IT関連書籍を充実させる方針だ。