【豊岡亮】スズキは16日、昨年9月に全面改良したばかりの軽自動車ワゴンRを、大幅改良して発売した。自動ブレーキ装置などを新しく搭載した。1年足らずで新型車の大幅改良に踏み切るのは異例だ。
昨年末にダイハツ工業が発売した主力のムーヴが軽で初めて自動ブレーキを載せ、人気を集めている。これに対抗してワゴンRも安全性能を高め、燃費もムーヴ(ガソリン1リットルあたり最高29・0キロ)を上回る最高30・0キロに改善、軽ワゴン車でトップとなる。税込み109万9350〜161万3850円。
スズキが自動ブレーキ機能をつけた軽を投入するのは初めて。時速5〜30キロで走行中に、バックミラー近くのレーダーから発する電磁波で前方の車を検知。衝突が避けられないと判断すると、自動で急ブレーキをかけて衝突を回避したり、被害を軽くしたりする。