【動画】リクシル新旧型トイレの水の流れ比較=奈良部健撮影 |
【奈良部健】衛生陶器業界の2強がタンクレストイレの開発で、しのぎを削っている。2000年代以降に競い合った水の少量化は一服。今回のねらいは、マンションやビルの高層階では、便器の汚れが落ちにくくなる弱点の改善だ。勝つのはどちらか――。
日本生まれのタンクレストイレは、省スペースや掃除のしやすさが人気を集め、今では国内市場の約3割を占めるまで普及した。
最近、浮かび上がってきたのが、高層マンションやビルの2階以上では排水の水圧が低くなるため、大便が流れにくく、汚れも落ちにくいという弱点。タンクに水をためる旧方式では出なかった課題だ。