【ワシントン=山川一基】米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、地区連銀景況感報告(ベージュブック)を発表した。6月上旬以降の米国の景気は各地区で緩やか、もしくは緩慢なペースで回復している、とした。
ほとんどの地域で製造業、個人消費全般、自動車販売が伸びた。サービス業全般も堅調だった。住宅販売や建設も各地で程度の差はあるが伸びている。雇用はほとんどの地域で緩やかに増えたが、一部地域からは、企業がフルタイムの雇用に慎重だとの報告が寄せられた。
政府支出の強制削減については、製造業の一部から悪影響を懸念する声があがったが、一方で「最悪の事態はまぬがれた」と話す製造業者もいたという。