【ニューヨーク=畑中徹】18日のニューヨーク商業取引所の原油市場は、米国の経済指標改善を受け、国際指標となる「米国産WTI原油」の先物価格が前日の終値より1・56ドル高い1バレル=108・04ドルと、大幅に値上がりした。昨年3月中旬以来、約1年4カ月ぶりの108ドル台となった。
この日発表された米国の雇用や製造業の経済指標が好調で、米景気がこのまま回復すれば、原油の需要が高まるとみて、買い注文が優勢になった。原油の先物価格は、エジプトの政治的混乱を受け、今月2日に約9カ月半ぶりに1バレル=100ドルの大台を突破。中東の政情不安や米景気回復への期待感を背景に、上昇し続けている。