30日の東京株式市場は、日経平均株価が午後に入って大きく値上がりし、上げ幅は一時220円に迫った。午後1時時点では、前日終値より181円73銭高い1万3842円86銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同18・08ポイント高い1146・53。
午前の終値は、日経平均が同57円53銭(0・42%)高い1万3718円66銭。TOPIXが同8・31ポイント(0・74%)高い1136・76。出来高は12億6千万株。
円相場が円安方向に振れたのきっかけに、日経平均は午後に入って上げ幅を広げた。前日まで4営業日続けて下げ、下げ幅は計1117円になったため、「割安になった株式を買い戻す動きが出やすい」(大手証券)という。
ただ、中国など新興国の景気減速などで企業の4〜6月期決算が期待通りではなく、慎重な投資家も多い。米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が30日から開かれるのを見極めようという動きもある。