傘の直径26センチ、長さ27センチ、重さ668グラム。こんな人の顔ほどもある大きなマツタケが31日、岐阜県高山市公設地方卸売市場で競りにかけられた。
市場では7月11日からマツタケの競りが始まり、週2、3回のペースで入荷している。競りを担当する高山水産青果の古里淳朗常務(52)は「この大きさは普通は秋にあるが、7月には珍しい。標高が高くて涼しい御岳山のふもと辺りで採れたものでは」と話す。
大きなマツタケは山でも暑さですぐに腐って収穫されにくい。今年は夜の気温が低くて腐りにくかったのではないかという。
競り落としたのは、市内の料亭や旅館などと取引がある仲買人。3万円ほどで売られていくという。