【小池竜太】原子力規制委員会が「活断層」と判断した日本原子力発電敦賀原発(福井県)の2号機原子炉建屋直下の「D―1」断層について、日本原電が検証を委託した国内外の専門家らは1日、「活断層ではない」とする評価をまとめた。
評価結果によると、地層に含まれる火山灰の分析などから、「(D―1は)少なくとも12万〜13万年前以降活動していない明確な証拠がある」とした。
規制委は5月、D―1は「活断層である」と判断。これに対し、原電は「活断層ではない」と反論する独自の調査報告書を提出している。原電は自社の調査を検証してもらうため、国内外の専門家らに依頼していた。
規制委は今後、公開の検証会合で原電の報告書の取り扱いを決める。