トヨタ自動車が2日発表した2013年4〜6月期決算は、純利益が前年同期比93・6%増の5621億円で過去最高だった。為替が想定レートより円安で推移し、原価改善が想定より進んだ。
売上高は同13・7%増の6兆2553億円、本業のもうけを示す営業利益は同87・9%増の6633億円と、いずれも過去2番目の水準だった。
通期見通しでは、営業利益を1400億円上方修正し、1兆9400億円とした。過去最高だった08年3月期の2兆2703億円の更新も視野に入ってきた。
国内市場は、ハイブリッド車などが堅調なため、13年の生産台数の計画を25万台引き上げ、335万台とする。一方、インドやタイなどの新興国では販売が減速しており、海外生産は5万台減の555万台に下方修正した。