9日のニューヨーク株式市場で米アップルの時価総額が一時、米石油大手エクソンモービルを抜き、初めて「米国で最も価値のある企業」となった。携帯電話「iPhone(アイフォーン)」や端末「iPad(アイパッド)」をヒットさせ、業績も上り調子が続いている。
アップルの時価総額はこの日昼過ぎ、株価が下落したエクソンを上回った。その後、エクソンが上昇に転じて抜き返した。終値ベースでの時価総額は、アップルが約3470億ドル(約26兆7千億円)でエクソンは約3480億ドル(約26兆8千億円)。
時価総額は株価と発行済み株式数をかけて算出する「企業の価値」。アップルは昨年5月に米マイクロソフトを抜き、米IT企業で最大となった。2011年4〜6月期決算は四半期決算として過去最高に。7月25日には初めて1株400ドル台をつけた。(ニューヨーク=山川一基)