2009年8月27日10時30分
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民間調査会社の富士経済によると、化粧品も含めた08年のコラーゲン市場は、出荷ベースで1714億円の見込みで、03年(760億円)の2倍以上に。うち食品分野は08年は545億円を占めるとみられ、03年(140億円)の4倍近くだ。(石山英明)
■専門家の間でも効果両論
実は、コラーゲン入り食品に美肌効果があるのかどうかについては、専門家の間でも意見が分かれる。
独立行政法人の国立健康・栄養研究所は「食品から摂取した場合、ヒトでの有効性について信頼できるデータが見あたらない」との見解だ。石見佳子・食品保健機能プログラムリーダーは「アレルギーのある人や妊娠、授乳中の人は、安全性への十分なデータがないので避けた方がよいと思う」と話す。
逆に日本ハム中央研究所の市川淳主任は「我々の研究では、1日1千ミリグラムのコラーゲン摂取を続けたら、肌の水分量が高レベルに保たれた」という。
コラムニストの辛酸なめ子さんは「『美容にいい』と聞けば、とくに女性は飛びつきたくなる。気休めかもしれないけど、肌に効くと信じたいのが女心」と話す。自身もコラーゲン鍋を食べたりサプリを飲んだりしているが、「食べた翌日は、肌がぷりぷりになった気がする」という。