関西電力など中・西日本の6電力管内で、この夏の節電目標がほぼ達成されたことが4日、わかった。節電が進んだため、関電大飯原発(福井県おおい町)を再稼働しなくても中・西日本全体では電力に余裕があり、今夏の再稼働が必要だったかが改めて問われる。
経済産業省・資源エネルギー庁が中部、北陸、関西、中国、四国、九州6電力の推計をもとに7、8月の電力状況をまとめ、民主党のエネルギー・環境調査会に報告した。
電力不足が心配された関電は猛暑だった2010年夏より10%以上の節電目標を掲げ、実際は11.1%の節電になった。5%以上の節電目標だった四国は8.6%、数値目標を設けなかった中部、北陸、中国はそれぞれ6.1%、6.0%、5.0%になった。10%以上が目標だった九電も9.5%の節電でほぼ目標に近い水準だった。