近畿日本鉄道は28日、大阪難波・近鉄名古屋―賢島の両路線で導入する新型観光特急の名称を「しまかぜ」とし、来年3月21日から運行を始めると発表した。ゆったりした座席や和風・洋風など多様な客室を備えている。
伊勢神宮で20年ごとに開かれる式年遷宮が来年あり、観光客誘致の目玉に据える。
一般車両の座席は、東海道新幹線のグリーン車のシートより広く3列に配置。本革を使い、ふくらはぎを支える電動のレッグレストや電源コンセントなども付けた。和洋の個室やグループ向けのサロン席、沿線の名産を味わえるカフェを備えている。2編成(1編成6両)の導入で費用は37億円。従来の特急と比べて1両あたり1.5倍という。