現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 経済
  3. 産業・経済
  4. 記事
2012年10月1日5時10分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

最大手の紙おむつ生産に影響も 姫路の爆発、工場停止で

 今回の爆発事故で姫路市から工場の使用停止命令を受けた日本触媒姫路製造所では、紙おむつ用高吸水性樹脂(SAP)の生産が全面的に止まっている。SAP生産では世界首位の同社にとって、姫路製造所は最大の工場だけに、停止が長期化すれば、一部の紙おむつメーカーの商品供給に影響が出そうだ。

 同社はSAPの世界シェアで約25%、原料のアクリル酸でも約13%を占め、それぞれ3分の2を姫路で生産していた。被害を受けたのはアクリル酸の生産能力の約3割に当たる設備だが、使用停止命令が解除されるまで工場全体を動かせないという。ほかの工場の稼働率も9割超で、生産停止分を補う余地は少ない。

 この影響を受けるのは、紙おむつ世界最大手とされるP&Gだ。「日本触媒はアジア向け製品の主要調達先の一つ。生産停止が長期化すれば、影響が出ることは否めない」(広報)という。社内に緊急対策のチームを立ち上げ、別の調達先を探し始めた。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

関係者の証言をもとに掘り起こした渾身のルポ。「脱ゆとり」へと舵を切った舞台裏は。

元外務省国際情報局長で作家の孫崎享氏が、日米同盟や安全保障などを語る。

激変するカメラ市場に対する2社の戦略から「ものづくり日本」の未来を占う。

日本の得意分野だったカメラ産業。いま、スマホが「写真」の概念も変えようとしている。

日本経済を読み解くために!ホンモノの専門家によるレベル別必読文献18冊+α。



朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報